Excel VBA入門 | ステートメントとその種類

Excel VBA入門

公開日:2018年1月13日

Excel VBAを学ぶ上で、文法の基本を学ぶことは言うまでもなく重要です。

ここでは基本構文の1つであるステートメントについて解説します。

ステートメントとその種類【Excel VBA入門】
目次

1.ステートメントとは

ステートメントとは、特定のオブジェクトを対象として働きかけるプロパティやメソッドとは異なり、マクロの動きを制御するなど、様々な用途に使用される命令のことをいいます。

2.ステートメントの特徴

上述の通り、特定のオブジェクトを対象として働きかけるわけではないため、プロパティやメソッドのように各オブジェクト毎にステートメントが用意されているされているわけではありません。

また、用途は様々であることから、オブジェクト式のように全体の基本形を定めることができません。各ステートメント毎に基本形が存在します。

もう一つの特徴として、Excelのマクロ記録の機能では、ステートメントは記述することができません。ステートメントには条件分岐のIfステートメントや繰り返し処理を行うFor...Nextステートメントなど、VBA処理速度に貢献するものが存在するため、マクロ記録だけでなく、ステートメントを使いこなせるようになれば、仕事の業務効率は各段に高めることができます。

3.ステートメントの種類

(1)Ifステートメント:条件分岐のプログラムを記述する場合に使用します。
(2)For...Nextステートメント:同じ動作を繰り返し行うプログラムを記述する場合に使用します。
(3)Withステートメント:同じオブジェクトを記述する場合で、オブジェクト記述を省略したい場合に使用します。
(4)Select Caseステートメント:複数の条件を同時に判定したい場合に使用します。
(5)Do...Loopステートメント:For...Nextステートメントと同じく、繰り返し処理を行いたい場合に使用します。
(6)For Each...Nextステートメント:同じブックの全てのシートに対して、繰り返し処理を行うといった場合などに使用します。